ランタンフェスティバル

順調に撮影を終え、おもてなし精神の塊のような施主のはからいで、東京からやってきているカメラマンの山内氏をもてなすために長崎の夜に繰り出しました。

ちょうどこの日はランタンフェスティバル。

とても有名で美しい祭りであることを山内氏に説明する僕も、実はランタンフェスティバル初体験。買ったばかりのNIKON D600の性能を堪能するまたとないチャンス。

さて、プロカメラマンはこのまたとない機会に何を持参するつもりだ？

「あ、僕はiPhoneで。」

え？ランタンが一杯で、めちゃめちゃ綺麗なんですよ？フォトジェニックなシーンが街中にですね・・・

「いえ、一眼レフ重いしｗ」

大きな一眼レフを首にかけ、クソ重たい三脚を肩に担ぐ僕をあざ笑うかのように身軽なプロカメラマン。

結果的には、三脚の出番ゼロ。

優秀なセンサーをもつ最新の一眼レフは、暗いところでも三脚など使わずに十分撮影できることを知ったのでした。

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