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A Day In the Life @ OLU House
OLU Houseが新建築住宅特集に掲載が決まったと連絡があり、撮影が行われました。
新建築社からやってきたのは、若きカメラマン山内氏。
弱冠32歳。見た目はさらに若く、失礼ながら不安を覚えるほどでしたが、カメラを取り出して撮影モードに入ると、堂々とした所作。そして鋭く光始める眼光。さすがは伝統の新建築写真部の一員。
(ちなみに、新建築写真部は、取材撮影だけでなく竣工写真撮影も請け負うようになったとのことです。)
今回は取材撮影。彼は「雑誌」という媒体に掲載するという視点でOLU Houseを撮影してくれました。どのような切り取られ方をしているのか、掲載はいつになるかわかりませんがとても楽しみ。
さて、僕は撮影の補助をしながら、合間を利用してクライアント夫婦を撮影。
竣工写真はプロの建築写真家に任せるとして、A Day In the Life ・・・竣工後、生活が始まってからの何気ない「ある一日」を写真に収めることができるのは、長い付き合いになる設計者の特権であり、喜びです。
設計を始めた時は「夫婦+一匹」だったのだけど、奥様が出産を控え「夫婦(+ひとり)+一匹」の状態での撮影は恐らく最後の機会。次にお会いする時は、「夫婦+ひとり+一匹」になっていることでしょう。
大きな開口部と、白く塗り込められた空間ならではの豊かな階調の光に満たされたオルハウスでは、人もモノもより美しく見えます。赤ちゃんの肌など、どれほど綺麗に見えることでしょうか。
設計者としては、ベビーベッドがどこに置かれるか楽しみです。
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