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大村湾

2013年6月29日

長崎でまた新たなご縁があり、足繁く通うことになりそうです。


長崎自動車道から見える大村湾はいつも美しく、その穏やかな光景を眺めるために、休憩を兼ねて大村PAによく立ち寄ります。


先日、カメラと三脚を担いでPAを徒歩で出て(店員さん用の出入り口があるのです)少し探検してみました。


季節はちょうど田植えの時期。棚田越しに大村湾を眺めるスポットがあるのではないかと期待したのです。


やはりありました。歩くことほんの数分。このような光景と出会いました。


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大村湾は、れっきとした海ですが、その閉鎖性からまるで湖のような穏やかな様相です。9000年前までは盆地状の陸地だったと言われています。


僕が企画に関わった、「風景を巡る旅、クリエイティブ・ツアーvol.6」では、9000年前にこの盆地に海水が流れ込んだ場所、針尾瀬戸(瀬戸:狭い海峡)を訪れます。


大きな大村湾の海水交換のほとんどは、この針尾瀬戸を通すので、とても速い潮流となり、ダイナミックな渦を観ることができます。


そしてそこには60年前にかけられた美しい西海橋があります。


クリエイティブツアーvol.6「風景をつくるシゴト」〜建築家・イノウエサトルが見たい風景〜、参加申し込み受け付け中です。


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